wrap chair
-包み込む椅子-

中野花玲

wrap chair

リモートワークが普及していく時代に対応する
『包み込む椅子』

昨年から多くの人の生活に大きな変化をもたらした「リモートワーク」。
家で授業を受けたり、仕事をすることが当たり前になり、学校や仕事と家での生活はより近いものになりました。
今までではなかなか考えられない環境の大きな変化でしたが、リモートワークは今後、さらに世の中に定着していくでしょう。

これは、リモートワークが主流になる時代、自宅での人との距離感を見つめ直した結果に必要になるであろうプロダクトの提案です。

場所によるON/OFFの切り替えがなくなった今

今までは、

仕事は会社で。
授業は学校で。

という「場所」による切り替えがありました。
しかしリモートワークの普及によって家で仕事をしたり、授業を受けたりと、家の中での過ごし方の幅が広がり、今までとは違う生活スタイルが定着していっていると感じます。

家でリラックスしている人と、集中している人、どちらがいてもストレスの生まれないデザインを目指しました。

中野花玲
1994年愛知県生まれ
2018年横浜国立大学 教育学部卒業
2021年桑沢デザイン研究所卒業

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