比護結子ゼミ
比護結子ゼミ
〇〇×〇〇 な空間
住む場所や働き方、家族の形態、物の所有、人とのつながり方などさまざまなところで多様なあり方を選択できるようになりつつあります。空間についても、既存のプログラムにフィットする形ではなく、多様なあり方を許容したり生み出したりできる新たな空間デザインが求められるようになると思います。
今年度のゼミでは、そんな多様性に応える空間デザインに向けて、複数の視点や切り口から空間について考えてみることにしました。
前半では、毎回異なるテーマで空間のリサーチやデザインに取り組み、多様な視点やスケールで空間を考えるトレーニングを行います。
後半では、卒業制作で半年間取り組むテーマとして、身近なものや興味のあることなどから誰よりも熱く、深く向き合えることを見つける一方で、これまで深く考えたことのないテーマをもう一つ選び、そちら側の視点でも前者を見つめることで少し先の未来の空間をデザインします。
担当教員
比護結子
建築家
大松俊紀
桑沢デザイン研究所 専任教員
比護結子
建築家
1997 東京工業大学大学院 修士課程修了
1999 一級建築士事務所ikmo共同設立
桑沢デザイン研究所、芝浦工業大学、日本工業大学 非常勤講師
2009東京建築士会 住宅建築賞」受賞
2015「グッドデザイン賞2015」受賞
2017「平成29年度住まいのインテリアコーディネーションコンテスト」優秀賞
2017「第9回JIA中国建築大賞」住宅部門優秀賞
2020「千葉県建築文化賞」最優秀賞