2021

眞田岳彦ゼミ

テキスタイル・衣服をゼロから手で表現

リビング(暮らしの/生きる)テキスタイル・衣服を自身でつくり出すための考え・技術・表現方法を学びます。
主内容は、原繊維や布などからの糸つくり、フェルト、シルクスクリーン、布凹凸加工、繊維テクスチャー加工などのテキスタイル制作。それらを衣服にするための構成、造形方法。
更に作品表現プレゼンテーションとしてコンピューターを素材にムービー制作、CG制作手法なども学び、物語を持つテキスタイル・衣服制作の習得を目指します。

担当教員

眞田岳彦

Clothing Designer, Artist

関美来

染色作家

中村淑人

桑沢デザイン研究所 専任教員

眞田岳彦

Clothing Designer, Artist

衣服を通じて多くの地域の人々とアート・デザインプロジェクトを開催し、伝統、芸術と人の豊かな暮らしのコミュニケーションの創出を行う。
1962年東京都生まれ。画家であった父のもと年少より絵画を、そしてイッセイ・ミヤケ社でデザインを学ぶ。その後、ロンドンに在住し造形を学び、彫刻家リチャード・ディーコンの助手を務め95年独立。以降、ロンドン、ニューヨーク、ベルギー、メゾンエルメス(東京)、森美術館ほか国内外で衣服の造形作品発表を行う。2004年から精神科医や臨床心理士とPTSD(心の外傷)の緩和を考察する衣服デザイン研究開発も行っている。
現在、越後妻有トリエンナーレ 大地を包むアートプロジェクトディレクターや、せたがや文化財団生活工房 未来繊維プロジェクトディレクター、企業のデザインディレクション等を勤める。女子美術大学教授、東北芸術工科大学客員教授、眞田塾主宰、七月七日会主宰、著作「考える衣服」(スタイルノート)他。

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