
「PATISSERIE f」
会えない人に思いを馳せる、チョコレート専門店のパッケージ
メキシコの画家、フリーダ・カーロへの尊敬と愛を込めて制作したチョコレート専門店のパッケージ。フリーダ・カーロを知らない人にも、今会うことのできない誰か大切なひとを思いえがいて食べてほしいと考え、華やかななかに切なさと痛みを感じられるよう意識してデザインをしました。



「ギトギトグラフィックス」
日本のコンビニからエロ本が消えたことをきっかけに、週刊誌がもっている不愉快さについて考えるようになりました。週刊誌独特の、けばけばしくて下品なイメージ…
見慣れたものだけど、なんとなく目の中にいれたくないような週刊誌のもつ雰囲気を、面白くて愉快なものに変えることができないかと思い、週刊誌のカタチを借りたグラフィックブックを作りました

「安心は確かめるまでわからない」
体験を提供するポスター。
検査を受けた女性のうち、14人にひとりが乳がんに罹患しているという事実を間接的に表現したポスター。実際に確かめてみないとイラストの変化がわからないという仕様になっていることで、検査の大切さを身をもって理解してもらおうと考えました。




「齢ヲトルホド味ガデテクル。」
古い、は愛すべき個性。
コロナ禍で古くからある個人商店が次々と閉業するなか、店そのものが個性を発するような古くからあるお店がどれほど大切なものだったのかを再認識しました。その温かな魅力をどのように伝えたらいいか考え、制作したポスターです。