Gaming-Wing

赤木護

没入感を与える ゲーム環境の提案 

 今回の作品は、ゲームをより良く体験できる様なゲーム空間、ゲーミングデスクの提案です。
近年のコンソールゲーム、PCゲームでは、より没入感のある、ゲーム開発が多くされています。
 映画好きがホームシアターの環境を整える様に、ゲーマーにもゲームに適している環境があるのではないでしょうか?
そこで今回は、ゲーマーが、よりゲームでより良い体験ができる為のプロダクトを提案しようと考えました。
コンセプト : ゲームを感じろ! Feel the Game

このプロダクトを使用した際にゲームの世界観やキャラクター心情などをより感じ取れる空間を目標にしました。

現在のゲームについて

 ゲームについての調査で重要な3つのポイントが見えてきました。

1:ゲームの高画質化
近年のコンソールゲームやPCゲームは年々高画質な物が多くなりより綺麗な世界やフィールドでゲームを楽しむことが出来るようになり、よりリアルな映像や体験をユーザーが求いている事が、読み取れます。

2:オンラインゲームの普及
オンラインゲームの普及によりネットワーク同じ世界観を共有する事ができるようになっています。
またクロスプレイ対応のゲームが増えてきており、ハードウェアの種類を問わず繋がれるようになってきました。
この事からゲームをする空間はより、ユーザー1人のものと、なってきている事がわかります

3:ストーリーや世界観がより重視されている
ストーリーや世界観が充実している作品が多く見受けられ、ゲームの枠に止まらず映画化やドラマ化する作品も多く存在していますそのためユーザーがよりその世界感に浸る事を望んでいる事がわかります。

この事からゲーマーはゲームに没入感を求めている事がわかりました。

 そこで没入感を演出できるような形状を求めていった結果、今回提案するGaming Wingの形状になっていきました。
形状は個人の空間を作るために羽が包む様な形に内装はモニターに集中してもらうため視界内の情報量を少なくなる様にライトグレーの壁面にしました。

このプロダクトはユーザーにとってゲームや新しい世界に連れて行ってくれるマシンような存在になって欲しいと考え、この様なスタイリングになりました。

使用モデリングソフトCATIAV6

赤木護
神奈川県横浜市生まれ。
2018年神奈川県県立神奈川工業高等学校卒業
2018年桑沢デザイン研究所入学
2021年桑沢デザイン研究所卒業

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