ブランド品における相対的質量と糖分について

中島可蓮

「あのブランドのバッグが欲しい。」「あのブランドのピアスが欲しい。」

物欲に身を任せ高価なものを求める人々の姿は、砂糖に群がる蟻の様です。
でも、蟻にとって砂糖はご馳走であるように、私たちにとってもブランド品は特別な存在であると思います。
その考えを、総重量約60kgの本物の角砂糖とひとつひとつ手作りした蟻で表現しました。
客観視すると見えてくる蟻と人間の共通点。これを私の「気づき」とします。

中島可蓮
芸術総合高校映像芸術科卒業後、桑沢デザイン研究所にてビジュアルデザインを中心に学ぶ。卒業後はデザイン事務所SWIMMINGに就職予定。
特技は絡まったネックレス解き。

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