授業課題作品

飯野和恵

1.
パッケージ「頑張る自分を甘やかし、労るブランド」
2.
ポスター「パン屋さんGrimmBakery」
3.
ポスター共同制作「言葉の断片」
4.
タイポグラフィ「日本タイポグラフィ年鑑2022」学生部門入選作品

1.
「怠ける」と言う言葉は、何かを頑張る人がとても疲れて休みたい時にふと出る言葉だと思います。頑張る人が、自分を甘やかし労ることができる商品を展開します。
モチーフの動物は、3匹とも地球上でよく眠る動物です。ですが、生きるために必要な睡眠を取っています。そんな彼らをモチーフにすることで、休むこと自体をポジティブに捉えて欲しいと言う意味をこめています。
ロゴに関しては、文字の境界線があやふやであったり、極端に字間が開いているのは、熟睡する中で意識が遠のくのをイメージしています。

2.
パンは、ふっくらとした見た目、香ばしさ、味と五感で癒されます。一息つく時にお共にパンがあればいいなと思い作成しました。
1枚目は、外で伸びをしながらたべるパン、2枚目は、お家でまったり食べるパンをイメージし作成しました。

3.
共同制作:飯野和恵・上野真由・川内里紗・段希子・中村茉里香・西脇知香
製本会社である池田紙工様をクライアントに、インナーブランディングのためのポスターを作成しました。下記作品のコンセプトになります。
「新しい挑戦を始めるためには、挑戦を共にする仲間を知る必要がある。そう思った私たちは社員の皆さんに池田紙工は「仲間を知る会社」だと思って欲しく、交流を促す作品を作りました。作品では、実際にインタビューを通し若手の社員から頂いた声を織り込みました。
社員が普段何気なく口にしている言葉は、常に発生しますが注目されずに埋もれていきます。それは現場のあちこちに存在する「断裁クズ」と似ていると考え、モチーフにしました。また、埋もれている中から言葉を見つける行動が知るという行為に繋がると思いました。」


4.
1書体目「わさび」、2書体目「線香花火」

飯野和恵
宮城県生まれ。
大学を卒業後、社会人経験を経て桑沢デザイン研究所でビジュアルデザインを学ぶ。
「日本タイポグラフィ年鑑2022」にて2書体入選。
趣味は、文字を作ったり観察すること。

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