①37 CHOCOLATE TOKYO
②また、目覚めて私になる
③KINTSUGI

武藤紗菜


37 CHOCOLATE TOKYO


また、目覚めて私になる


KINTSUGI


時代を越えても変わらない伝統的な和の文化を尊び、洋菓子と融合させることで革新させる和洋の枠にとらわれないモダンなお店。古くから日本人に馴染み深い竹、木、和紙を使用しパッケージを展開。代表商品である和のチョコレート箱は円窓、茶葉の袋は組子細工を連想させるデザインにし、日本独自の繊細で美しい技法を表現。また他の商品にも「包む」、「結ぶ」等の細やかなあしらいを施すことで、贈り物として相応しい商品になるよう心がけた。


断定的ではない、抽象的な表現を多用し、感覚的に伝わるような本を目指した。明確ななにかを伝えるというより、見る人が自分と重ね合わせ、人それぞれに意味を感じ取って欲しい。私達が生きていく中で感じてきた、平凡で小さな幸せから大きな暗闇まで。そんな様々なシーンを写真を中心に表現した。シーン毎に用紙を変え、ページから感じられるニュアンスがより感覚的に伝わるように工夫した。


1枚目は、日本人に古くから親しまれてきた金継ぎの伝統的なイメージ。枯れ落ちた銀杏の葉を用いて、一度は価値をなくしてしまったものを修繕し美しく蘇らせる精神性の高さを表現した。2枚目は今も尚私たちの生活に寄り添い、世界にも広がりをみせる現代的なイメージ。洋風な花器に金継ぎをすることで実用性が高く、多くの人に愛され続ける魅力を表現した。

武藤紗菜
1999 岩手県盛岡市生まれ
2017 商業高校を卒業、営業事務員を2年半経験
2020 上京、桑沢デザイン研究所入学
2022 卒業予定

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