妖精の国の言葉を学ぼう
台湾の表音文字「注音(ボポモフォ)」と日本の平仮名、漢字でフォントを作る。
注音符号とは、中国語の発音記号の一つ、先頭の四文字「ㄅㄆㄇㄈ」からボポモフォとも呼ぶ。 声母21字と韻16字の37文字からなり、1文字から3文字で中国語の1音節を表すことができる。日本の仮名と同じく、漢字につける振り仮名として用いることができる。
国際立場が不安定な台湾には、ある時期ネットで「妖精の国」と呼ばれていた。由来はある国では台湾のボポモフォを知らなくて特殊文字と思われ、あるゲームで妖精の言葉に設定されている。一方で、台湾存在してるけど軽率に言えなく、国か国ではないか検討したら炎上する可能性があるので、妖精の国と言い換えた。
「あれ?もしかして、私たちがいつも使ってる文字はまさかエルフ語か?」と思う。そして、言語を学ぶことは魔法みたいかもしれないと思い、最初この国の言語の文字は呪文みたい、全然読めないけど、どんどん勉強したら、言語という魔法スキルをもらえる。魔法の世界観を立ち上げて、みんな一緒にエルフ語を学ぼうという概念で、フォントを作った。