実体の証明
私の手を滑らかにすり抜けて自生するもの。
彼らの存在や生態は意味を持たず
私はそれを何よりも正しく思う。
私が彼らの姿を描くことや
あなたが彼らに目を留めることは
無意味の存在を証明し
無意味の営みを歓迎することにあたる。
本作品は、物質として実在していることを
肌で感じさせることに意義があった為
アクリルガッシュや木片を使用し、
アナログでの制作と物質感にこだわった。
宮下恵理歌
私の手を滑らかにすり抜けて自生するもの。
彼らの存在や生態は意味を持たず
私はそれを何よりも正しく思う。
私が彼らの姿を描くことや
あなたが彼らに目を留めることは
無意味の存在を証明し
無意味の営みを歓迎することにあたる。
本作品は、物質として実在していることを
肌で感じさせることに意義があった為
アクリルガッシュや木片を使用し、
アナログでの制作と物質感にこだわった。
Copyright © Erika miyashita