還る家があるということ
この作品のコンセプトは「還る家があるということ」である。
死後の世界という未知なる恐怖に対し、還る家があるという提案をグラフィックで表現している。
死んでしまったらどこにいくのか。答えがわからないから、人々はいつしか死後のことなどあまり考えなくなってしまっている。しかしいつか必ずその時は訪れる。その時にそれぞれ還る家があると提案できたなら、希望を感じさせることができるのではないかと思いたくさんのグラフィックを制作した。
目に見えないものをグラフィックで表現するにあたりモチーフは裏と表、内側と外側の二面性を一枚に落とし込むことに挑戦した。