授業課題

上出実芙

①醤油団子専門店「みふや」
②進取の気風溢れる桃山時代の象徴「織部焼」

①「醤油」を使ったお団子のパッケージデザインです。
鎌倉時代がはじまりと言われる団子は当時神聖な食べ物とされ、祈祷をうけた団子を醤油につけて火で炙って食べることにより身を清めたと言われています。
縁起の良い食べ物であることから、縁起の良い五角形を主なモチーフにしています。
性別や年齢を問わず多くの人の手にとってもらえるよう、渋い色づかいで団子屋らしい安心感を持たせつつ、団子や縞模様を可愛らしく絵柄に取り入れて現代に合ったかたちに仕上げることを目指しました。

②桃山時代、美濃地方を中心に生産された「織部焼」の魅力を伝えるポスターを2つの視点から制作しました。
1つ目は「歪なかたち」に注目しています。一つとして同じ形のない焼き物であることに加えて、指導者の古田織部の切腹と共に一時その姿を消したという説があることから、器たちを歴史の欠片のようにも見せることを目指しました。
2つ目は「ラフで大胆な文様」に注目しています。茶人であり武人であった古田織部は、身に着けるものにも自身の考え方を取り入れていたという説から、織部焼独特の文様を甲冑に取り入れて例えています。
二点とも雄大で豪華な時代の中に潜む儚さを表現することを意識しました。

上出実芙
岐阜県出身

2021年 中部大学人文学部コミュニケーション学科 卒業
2022年 桑沢デザイン研究所ビジュアルデザイン専攻 卒業

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