希望の防護

北澤宏明

魔法の杖を掲げて............

希望というテーマで、コロナウィルスの時代でも変わり続け、楽しさや活気を取り戻していく我々自身を連想しました。
しかし、救われずより追い詰められた状況に立たされている人もいます。
そんな天地の世界なら今いる場所から魔法の杖を掲げて明るい未来に戻し変えたい想いが強く出てきました。

立体物であるヘルメットと時計人形は、弊ゼミで最初に描いた自画像の具現化したものであると同時に、防護ヘルメットはコロナ対策でアメリカや日本でも開発がされ始めているものをビジュアルから攻めたものとして開発、また時計人形は姿を変えることなく、「希望」を勝ち取る我々の行く末を長い時間を越えて見守っていくことをイメージして制作しました。

北澤宏明
幼少期は扇風機に興味を持ち、回るもの関連から時計が好きになる。また、貰い物のバーバパパの腕時計のイラストレーションからコミック系の宇宙服に憧れを持ち始める。
高校時代にはアドビイラストレーターを使い、当時所属していた教育会社の学校時計を制作して寄贈。
その1年後桑沢デザイン研究所に入学。

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