授業課題

福田稜子

ビジュアルデザイン『グリムベーカリー』(ロゴは授業指定のものを使用)

『グリムベーカリー』のポスター

パンの食感をイメージしたポスターを制作。それぞれサクサクとふわふわをイメージしてイラストを描いた。「食べたい」と思ってもらえる色合いや質感を出せるよう様々な工夫をした。また、コピーは「グリムベーカリー」の名前の元となったグリム童話が、地域の民話を集めたものであることから地域密着型のベーカリーを想定し、日常で使う言葉を選んだ。



『だし専門店 西廻り航路』のブランディング

だしを中心に日本全国から食材が集まってくる店のブランディング。
江戸時代、北前船が日本の食文化に大きな影響を与えたことからモチーフとした。
ブランド名は江戸時代に北前船が運行した、日本海側を通って日本を一周するような航路の名称を使った。

パッケージ『だし専門店 西廻り航路』



アドバタイジング『至高の紙工』(グループワーク)

株式会社 池田紙工のポスター『至高の紙工』

グループワークで制作した、株式会社池田紙工のポスター。電子化が進み情報が氾濫した現代で本の価値を再考した。情報をよりすぐり、職人たちの手によって手間暇かけて出版される本たちを至高の一品と捉えた。それを池田紙工の職人たちに呼びかけることを狙いとした。



『変身』と「Ungeziefer」の関係

主人公グレゴール・ザムザが変身した「Ungeziefer」(独)はこれまでたびたび「毒虫」と訳されてきた。しかし本来のドイツ語の意味は有害小動物であり、より広い意味合いを持っている。
本課題では害虫、害獣、害鳥、その他毒のある生き物のシルエットを、小動物が喰ったかのようにページのあちこちに配置した。読者の想像力を掻き立て、主人公の姿について自由な発想ができるような本を制作した。

エディトリアル『変身』フランツ・カフカ(原田義人 訳)
福田稜子
栃木県生まれ

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