
『またすぐに、前を向けるように。』
印象的なビジュアルで短時間で印象づける
乳がんは早期発見・早期治療で90%の治癒が期待できると言われています。広告を見た人に早期の検診を促せるよう、騙し絵のようなビジュアルで印象に残る表現を目指しました。

『UKIYO』
見て、開けて楽しむギフトパッケージ
リモート会議が増える中、画面に自分の顔をうつすことが頻繁になった現代のための化粧品を考案しました。顔のパーツごとに商品を分け、パーツごとに画面映えに適したメイク体験を提供します。「画面の中でより一層輝く存在に」というメッセージを込めロゴおよびパターンを展開。ブランド名にもなっている「浮世」という言葉には「現代の」という意味も含まれており、浮世絵の伝統あるビジュアルとブランドコンセプトのギャップを感じてもらうことを意図しています。遠く離れた海外の友人に贈り物として贈れるようなものを想定し、箱を開ける楽しみが感じられるようなパッケージデザインに仕上げました。


『BOTANICALS』
植物図鑑を制作しました。特徴的な植物を選び、その形や色を抽象的に表現しています。詳細な写真と抽象的なグラフィックが「しかけ」を伴って織り交ざるような構成となるよう編集しています。めくる・重ねるなどの行為から、読者自らが能動的に探求・発見するような要素をところどころに散りばめることで、感覚を刺激する植物図鑑としました。


『Sombrero de charro』
メキシコの伝統工芸品ソンブレロ・デ・チャロ。ポスター制作にあたって1つ目は、その鮮やかな色や装飾のバリエーションに焦点を当てて幾何学的に表現し、もう一方はつばの広さという形状的特徴を極端に強調して手書き風のイラストレーションで表現しています。シンプルな構成の中にも温かみや楽しさを感じられるような表現を目指しました。