授業課題

山﨑悠司

野菜ストッカー
『Tomato Stocker』

プティガトー(小さいケーキ)がモチーフ
トマトが美味しく観えるデザイン

両サイドから排気口が目立たないデザイン

観葉植物のように野菜を飾る

野菜は購入後、冷蔵庫に仕舞うと、購入したことを忘れてしまう
気付いて手にとると傷んでいる

飾ることで、『最近野菜食べていないな』とか『食べなくては』と野菜を食べる動機付け
食べることで無くなる
購入する

循環するサイクルが生まれることで野菜不足解消

野菜って飾っても面白いなという新しい発見にもなれば良いなという想いを込めました

サイズ・材質詳細
構造詳細
カラーバリエーション
設置イメージ

野菜ストッカー
『Asparagus Stocker』

アスパラガスが生育されている畑の土寄せがモチーフ

アスパラガスの飾り方は、門松をイメージ
加湿するための水を入れる部分を魅せるデザイン

Tomato Stocker/Asparagus Stockerどちらもペルチェ素子で内部を冷蔵し野菜を適温で保存、超音波を使用して加湿し野菜をみずみずしく保ちます
さらにガラス内面に光触媒コーティングすることで、野菜の熟成を促す「エチレンガス」を分解して、野菜の鮮度維持に適した炭酸ガスに変えます

サイズ・材質詳細
構造詳細
設置イメージ




共鳴する急須

ゆっくりと
 音を聞いて
  自分と
   向き合ってみませんか

現代人には、ゆったりした気持ちで過ごす
 そんな時間が必要

効果

湯を注いで浸出した日本茶が、水面に滴下した時の音が容器内で共鳴

 共鳴した音を聞いて、精神的不安やストレス等、疲れた心を癒す

  さらに日本茶を飲むことで効果倍増
   様々な健康効果(自律神経系調整作用、免疫機能改善作用等)も期待

機能

浸出している最中、音がすること

日本茶の種類(玉露、上級煎茶、番茶)で淹れ方(浸出時間、湯温)を変更することが可能

内部構造

構造

使用方法と順序

使用方法




グラグラごはん茶碗

小さいうちから
 本物の素材に触れ

  丁寧に扱い
   美しく持つことを覚える

夫婦共働き等で、親が子供と接する機会が少なくなってきている
 親から子へと伝える食事マナー

※茶碗(本体):陶器

特長

高台が湾曲していることで、持ち上げないとグラグラ

親指を掛ける場所をアフォードする形状

※茶碗(目印):竹

両手で持つ場所をアフォード

※箸置き:陶器

箸が転がらない形状

効果

目印があることで
『自然に』『美しく』『熱さを感じず』
持ち上げ可能

両手で持ち上げたお茶碗を片手に持ち替える

親指を掛ける部分があることで
美しい持ち方ができるようになります

美しい持ち方が出来るようになったら、
茶碗と箸置きは、磁石でドッキング
普通のお茶碗に早変わり

山﨑悠司
東京都生まれ。
2021年桑沢デザイン研究所卒業

桑沢での二年間
 一年目は、夕方まで仕事、それから授業、終わってから深夜まで課題の繰り返し、
課題と制作物を終わらすのに精一杯でした
 二年目は、ほぼリモート授業
みんなの考えている内容が理解し易いという反面、
先生からのフィードバックを十分に受けることができない中での
課題制作作業は辛かったですが、なんとか完遂することが出来ました
 卒業制作した作品の意図や想いが伝われば良いなと思います

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