授業課題

矢冨百夏

『心はもう、旅路』大手旅行会社を想定したブランディングポスター(B2)

『心はもう、旅路』

大手旅行会社を想定したブランディングポスター

大手旅行会社を想定し、「人にとって大切な体験、旅を与える会社」であるとブランディングすることを目的として制作しました。
手書きのイラストと写真を合わせることで、旅をしようと頭の中で考え始めた時から旅の楽しさがはじまるシーンを描き、見た人が旅を計画するときめき、高揚感を感じ、旅が人にとって大切な体験であることの再認識するビジュアルを目指しました。また、旅行の難しいコロナ禍の今でも見る人に旅行の喜びを伝えられるポスターにすることを意識し、自宅で思い描くいつか遠くに旅したいという人々の想像を支援する旅行会社という立ち位置でポスターを制作しています。



フランツ・カフカ 三部作『息子たち』
(『変身』『火夫』『判決』)

「息子」を主人公するカフカの三作品を『息子たち』と題し制作した。『変身』『火夫』『判決』、この三部作で描かれる息子たちは家族関係の拗れや、葛藤を抱えています。これらの物語は、カフカが自分が父の息子であることで生涯抱えた葛藤そのもののようにも捉ええられます。カフカのもつ独特な感性を色彩やデザインに込め、フランツ・カフカの世界観に入り込める作品に仕上げました。

フランツ・カフカ『息子たち』(『変身』『火夫』『判決』)



『まだ見ぬ景色へ。』(AD:高橋りう / 井口蓮美 / 本多珠鶴音 / 矢冨百夏 / 吉田未来)

『まだ見ぬ景色へ(池田紙工インナーブランディングのためのポスター)』

若い社員をターゲットにした、池田紙工インナーブランディングのためのポスター

アドバタイジングの授業で池田紙工という実在する企業の、インナーブランディングを目的としたポスターを制作しました。池田紙工は埼玉に本社を構える、創業60年以上の製本会社です。池田紙工で働く若手社員さんの士気を高めるポスターとして、製本業に従事する人の姿勢を「登山」に投影しました。メインビジュアルの山は、紙を綴り合わせる製本という仕事を表してもおり、紙を山の形に切り抜いて何層にも重ねたものを撮影しています。

矢冨百夏
2019年法政大学国際文化学部 卒業
2021年桑沢デザイン研究所 卒業

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