授業課題

津波古敬

ゆるっとヘルスケア

お子さんがいるご家庭や、一人暮らしを始めた方などへ向けた、健康を気にかけた生活を送っていくきっかけをつくり届ける、対話型ヘルスケアプロダクトです。

私たちの生活に欠かせない、食事と睡眠にフォルムとキャラクター性を与えると共に、コミュニケーションを通し、愛着感や相棒感を育みながら、ゆるっと楽しく健康のお手伝いをします。

日々記録した、食事のデータや、スマホアプリで登録した個人の生活、個性などに合わせて、食事や食材の提案をします。
活動している時の眠気を始め、日々の睡眠のとり方、眠りの状態などから、個人に合った睡眠を提案をします。




Airabre

家族や友人など、人それぞれの空間の温度の感じ方の違いや、場所によっての温度差を和らげると共に、花粉やニオイなどによる、身の回りの空気の変化を穏やかにする、ウェアラブルのエアコン・エアクリーナーです。

パーソナルな環境を身に着けて、より快適な暮らしと、人と人が共有する時間と空間に、笑顔を届けます。

   





Reacher

『握って、掴んで、掬って』をコンセプトにデザインした、近づいて手で触れることに、抵抗のあるものを掴むことのできるマジックハンドです。

『握って』

持ち手のレバーを握る手の動きに合わせて、先端部が開閉します。


『掴んで』

開閉部で対象物を掴むことで、使用後の虫ケア用品などの中身を見ることなく処理できます。

『掬って』

対象物を、片方の平たくなっている部分で固定し、もう一方の空洞部に掬い入れることで、対象物との距離を保ち、触れることなく取ることができます。

使用が想定されるシーンでの安心感や、対象物への抵抗感を和らげることを目指しデザインをしました。
また、使用頻度のことも考え、収納用のケースも合わせてデザインしました。

津波古敬
沖縄県生まれ。
2021年桑沢デザイン研究所卒業。

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