授業課題

鈴木克弥

emote VR

エンタメ向けVR用ヘッドマウントディスプレイ。ディスプレイ部分は上下にフリップでき、耳は完全に開放されている。複数人で声を掛け合い、表情を見せあいながら楽しみを共有できる。コンテンツに対する新しい価値の提案とエンジニアリングの課題解決を目指したデザイン。

   



和室踏台

日本の伝統的な建築材料である畳の機能と佇まいに着目した踏み台。畳で作られた踏板は広くて滑りにくく、設置面積の大きい足底は床を傷めにくい。和室の文化、くらし、リズムは私達の中に根付いている。「良いものをもっと残す。」のコンセプトのもと、対象を観察し、解釈することで得た気づきを再構築したデザイン。

   



POTERRY kit

いちごが育てられるポータブル水耕栽培キット。花束状の苗をプランターに入れると、自動で育成に必要な温度と光を提供し、水やりのタイミングを知らせる。プランターは持ち運びができ、大切な人の元でいちご狩りを楽しむことができる。これからの時代、会う時も会わない時も、お互いを大切に思う気持ちを形にして、贈り、育み、共有する事を手助けするプロダクト。

鈴木克弥
大学で機械工学を専攻
大学院でロボット工学と人間の知覚と感覚について研究
精密機器メーカーで技術者として働きながら、桑沢デザイン研究所夜間部PDコースへ入学
エンジニアリングとデザインから新しい解決策を探索中

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