2050年度版 懐古教育省
『ていねいセット』小学生向け

古谷穂波美

2050年までの「丁寧な暮らし」の授業までのあゆみを壁に架空の人物のインタビュー記事として載せました。

未来の人の憧れる丁寧な暮らしとは

丁寧な暮らしと聞いてどんなものを思い浮かべるでしょうか。丁寧な暮らしが、将来、小学校の科目になっていたら?を想定して、授業中に使う道具を集めた「ていねいセット」を制作しました。
授業をしているのは何十年後の未来の話。私たちの思う丁寧な暮らしと未来の人の丁寧な暮らしは少し違ってるかもしれません。
この作品では、懐古教育省という架空の省庁が「丁寧な暮らし」の授業を作って、2050年度のていねいセットは、全国の職人たちが小学生が使いやすいサイズで作ったこだわりのものを集めたという想定で作りました。
未来の人の憧れる丁寧な暮らしはどんな物なのか、未来はどうなっているのか想像しながらご覧ください。

ていねいセット
2050年の全国の職人たちの作ったものを集めたセット。2050年の未来では今と道具の使い方が違うと思い、説明書きを載せています。
古谷穂波美
山口県生まれ。
2021年桑沢デザイン研究所卒業。

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