私と佐渡ヶ島
私が中学校卒業まで過ごした佐渡島は苦痛だった。
自分は何がしたいんだろう。何が出来るんだろう。
毎日毎日一人で悩んでいた。
誰もいない冬のお寺の真ん中でぼーっと自分と向き合った。
そこには道も答えも何もなかった。
でもなんだかそれが気持ちよかった。
寄り添うわけでも見放す訳でもない、静の佐渡が好きだった。
いとう こゆき
私が中学校卒業まで過ごした佐渡島は苦痛だった。
自分は何がしたいんだろう。何が出来るんだろう。
毎日毎日一人で悩んでいた。
誰もいない冬のお寺の真ん中でぼーっと自分と向き合った。
そこには道も答えも何もなかった。
でもなんだかそれが気持ちよかった。
寄り添うわけでも見放す訳でもない、静の佐渡が好きだった。
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