継ぎ接ぎする刹那
様々な時代・用途・形の異なる建物が積み重なって形成されたパッチワーク状のこの町、渋谷区神山町にて
至る所でそうした継ぎ接ぎ的な繋がりを持つ、この街の特徴を象徴する建築を提案する。
それぞれに様々な用途や色をもつ住空間や商空間を継ぎ接ぎ的にひとつの建築に繋げてゆき
住と商の間に境界をつくることなく
それぞれの空間が溶け合うように繋がり合うことができるよう構成した。
いくつもの散らばった切り取られた抜けの空間は全て共有の空間となっており
商空間での、外へと広がっていく様々な人との関わりの場としての共有の空間。
あるいは住空間での家族同士での内向的な繋がりの場としての共有の空間として。
1階の抜けた空間は、住人と地域住民との交流、ギャラリー・展示、音楽演奏などを行う空間で
この建物では全ての空間が緩やかに繋がり合っている為
それぞれ様々な高さ・場所で音や風、視線を通しての繋がりが生まれる。



