1.茉莉花菓
2.SOUND PROGRAMMING 渋谷
3.食性活

黒澤 茉莉

1.暮らしを彩る、ジャスミンとスパイスの茶菓ブランド
2.音による表現の可能性を探るライブイベント
3.食べること、生きること、その関係についての記録

1.東アジアの茶菓文化を起点に、台東区蔵前に店舗を構えるブランドとしてデザインした。外来植物でありながら漢字文化圏へ根づいた茉莉花―ジャスミン。東西の交易路を旅し、多様な文化を繋いできたスパイス。2つの調和が暮らしに心地良いアクセントを添える。段ボールや繊維の表情豊かな用紙を中心に複数素材を組み合わせ、穏やかな香りや豊かな味わいを表現した。また、リソグラフ印刷を用い、ブランドカラーが引き立つ仕上がりを目指した。

2.誰もがスマートフォンのカメラを持ち歩き、日常を切り取り、加工する時代。本作では、次の表現媒体の可能性として「音」に着目したライブイベントを想定した。人々と文化が交差する渋谷という地で、新しい表現のあり方を探る。音をコラージュするように多様なテクスチャを組み合わせ、音が変容していくプロセスをイメージしてデザインした。また、角度によって色彩変化のあるホログラムの用紙を使用し、音が持つ流動性や多面性を表現した。

3.食べることと、生きること。あまりに近く、そして遠い。ほどけない環の中で生まれた蟠り。ある期間の記録。日記や写真、記憶に残る言葉を手がかりに、当時を辿る。時折、昨日のことのように鮮烈に、感情や光景が蘇る瞬間がある。不思議と他人のことのようだ。それでも、今も私の中にある。消えないからこそ切り離せない。だから否定もしない。なかったことにもできない。美化することもできない。ただ通過してきた軌跡として、ここに残した。

黒澤 茉莉

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