縁のかたち

武田璃子

水引の結びから生まれる、想いを伝える文字表現

水引は、細くこよった和紙を糊で固め、色を施して仕立てられる日本の伝統素材です。贈り物や儀礼の場で結ばれ、相手への敬意や祝意をそっと添えてきました。
結び方には意味があり、「蝶結び」や「結び切り」など、形そのものがメッセージとして機能します。

私は、水引は単なる装飾ではなく、「相手を思う気持ち」を結び、伝えるためのひとつの言語だと考えています。
現代では文字が情報として均一に消費され、感情や意味に目を向ける機会が減っています。水引のもつ「結ぶ」意味を文字へと編み直し、想いを伝えるフォントを提案します。

武田璃子
2004年 東京生まれ

2020年 水引に興味を持つ
     水引アクセサリー制作を始める

2023年 専門学校桑沢デザイン研究所に入学
     桑沢祭にて初めて販売

2024年 桑沢祭にて2回目の販売

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