1:奥多摩の土産物店「森の実」
2:書籍装丁「現代語訳イソップ寓話」

片桐もりや

1:奥多摩の体験を持ち帰る土産
2:古典で読む現代世相

1:課題の「東京の任意地域の菓子+αを扱う土産屋」に対し、奥多摩湖のそばに佇む小さな土産店「森の実」を設定した。「奥多摩の森の実りを丸ごと持ち帰る」をコンセプトに、菓子・スタンプ・香りといった体験要素をパッケージに組み込み、土産を通して奥多摩の魅力を擬似体験できる“コト”を提供するブランディングとしてデザインした。

2:イソップ寓話は、権力や富、欲望といった人間社会の本質を、動物などの物語として寓意化されてきた。本作では英語と翻訳を併記しつつ原典の白黒挿画の妙味にも目を向け、さらに現代日本に引き寄せた現代寓話を新たに書き起こし再構成した。表紙の黄色と本文の黒ベタは警告と注意喚起の色であり、和綴じという素朴な製本形式と十分な余白との組み合わせで、一話ごとに立ち止まり寓意を吟味する余地を残すように意図した。

片桐もりや
機械工学科学部卒業。精密機械メーカーにて機械系設計を中心に従事。桑沢デザイン研究所夜間付帯(基礎デザイン/基礎造形)修了/夜間ビジュアルデザイン卒業。趣味:漫画アニメ/SF /イラスト/バイク

Image View

List View

Students
Archive

Image View

List View