EXO-S エクソ-エス

岸康太

近未来に憧れる若者たちへ
次世代のレッグスタイルの提案

EXO-Sはレッグカバーを起点としたファッションスタイルの提案です。シューズにレッグカバーを装着することで生まれるメカニカルな印象はサイバーパンクなどのS.F世界をイメージしています。EXO-Sは外骨格を意味するExoskeletonのExo,そしてS.FとShoesのSを取って名付けました。

この外骨格のような外見は、装着者自身がロボット・アンドロイドといったモノになりきってもらうための最初の入り口です。体験から感じ取れることのできる精神的な満足感・自分だけの世界に入り込むということをファッションという形で得ることを目指します。

カバーバリエーション イメージ

自分だけの世界を広げるために

自分だけの世界に潜りこむためには選択肢があることが重要であると思います。その日の気分、会う人、訪れる場所、どれか一つが変わるだけでも別のものを身につけたくなるのではないでしょうか?気分によってカバーの種類を変更したり、場所によっては着脱が行えることで使用者に対する精神的な負担を減らしたいと考えています。

自分の世界に逃げる逃避ではなく、自身の居場所を広げていくことのできるようなプロダクトになることができれば良いと思っています。

パーツイメージ
コード接続部 
シューズとカバーを一体化させる際にコードを挿すことで「いくぞ」といった気持ちに切り替えるスイッチになってほしいと考えました。
展示風景
岸康太
1999年7月4日生まれ
神奈川県出身
2018年桑沢デザイン研究所入学
2021年桑沢デザイン研究所卒業

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