1. 渋谷発のモダンな抹茶スイーツブランド
2.『生まれいずる悩み』有島武郎
3. 母の日の広告
1.
「東の京 亜里」は、東京の洗練された雰囲気と伝統的な和の美学が融合した渋谷発の抹茶スイーツブランドです。配色や袋の取っ手の細さでモダンな印象を目指しました。
2.
有島武郎の小説「生まれいずる悩み」は、もともと毎日新聞の連載小説として掲載されましたが、作者の病気で打ち切りになった作品です。もしこの小説が最後の一文まで新聞に掲載されたなら…という願いを起点に制作しました。
表紙は主人公のモデルである木田金次郎が秘めた才能の持ち主であることを絵で表現し、新聞ならではの偏平フォントと、新聞の手触りに近い「タブロ」という紙を使用しています。めくるたびに驚きがあるような、飽きのこないレイアウトを目指しました。
3.
母の日に贈る花束をモチーフに制作しました。花の美しさや繊細さは外見だけではなく、花が落とす影にも表れていると考えています。今回、切り絵という手法で一枚の紙に花束を描き、切った後に着色。右下から光を入れ撮影しています。花束を貰った時と同じような、驚きそして幸せを感じられるビジュアルを目指しました。
