1.
劇団「斯々然々。」が2024年2月に公演した舞台「追憶の隅」。二神光によって書かれたこの舞台の脚本を基に、当日の役者達の芝居、臨場感、演出をいかにグラフィックで落とし込む事ができるかをチャレンジした作品。
後半にかけて主人公湊の感情の揺れや、キャラクター達の繊細な感情を表現するためにイラストやテクスチャー、文字表現など様々な表現方法を使用した。
2.
「あの日の放課後」が持つ二面性の魅力を表現する事をコンセプトに制作した。女子高校生の絵は、誰もが経験した事あるような懐かしい放課後を、高校球児の絵は、こんな青春も過ごしてみたいと思える憧れの青春を表現した。全体的に水彩画風なタッチにする事で、ぼんやりと頭の中に浮かぶ「あの日の放課後」を表した。
