小村藍香

なにかに囚われて生きる「叫び」の美しさをテーマに制作した作品。綺麗と思って手に取った花でも花言葉が悪いと、一気にその花の魅力や美しさが半減し、手に取ることを躊躇してしまう。花言葉を知らなければただの美しい花なのに、花が言葉に囚われているのだ。私たち人間も性別、職業、年齢、何かに囚われながら日々の生活を続けている。花言葉に囚われている花はそれでも強く美しく咲いている。私たち人間も、何かに囚われながも生きている様子は、芯があって、美しいのだ。

小村藍香
鹿児島県生まれ。色んなものが気になる好奇心旺盛な性格。座右の銘は「生きてるだけで丸儲け」。

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