ぬいぐるみのためのケア用品
-mays-

酒井あかね

私はぬいぐるみのケア用品を考えました。
この政策に至った背景を説明させていただきます。
私自身ぬいぐるみが大好きで可愛いと思ったぬいぐるみは即決で購入してしまうほど好きです。そんな毎日大切にしているぬいぐるみが汚れてしまった時にお風呂のオケなど自分達が使っているお古を代用していることに疑問を持ちました。
ぬいぐるみ専用のケア用品があれば今あるぬいぐるみたちをもっと大切にできると思い卒業制作の題材にしました。
またキャッチコピーのぬいぐるみと生活をもとに擬人化要素を組み込みまるで人間と同じ暮らしをしているかのような可愛いケアグッズを目指しました。

私は毎日遊ぶぬいぐるみを洗うことで小さな子供の衛生学習につながると考えました。子供だけでなくケア用品があることで大人も定期的にぬいぐるみを洗おうという意識を持つことができます。
綺麗を保つ道具なのでこちらのバスタブは洗いやすい形になるようにそこは広く浅めに、また猫足がついているので濡れている床においても設置面が最小限に抑えられるので裏面が汚れないようになっています。

インテリアとして部屋に可愛らしさを演出することができます。
バスタブ単体でも可愛い、ぬいぐるみを入れるともっと可愛いと感じられるデザインを目指しました。
バスタブの壁に厚みを持たせて角のない丸い形を意識しました。
バスタブの猫足はアンティーク調なものが多かったのですがこちらは柔らかい印象にするために本物のネコちゃんの足を参考にむにっとした猫足をデザインしました。
またカラーバリエーションを3つに増やし
一緒に暮らすぬいぐるみが好きそうな色を選ぶことができます。

コミュニケーションツールとして活躍できます。
ぬいぐるみを洗う行為を通じて親子間でのコミュニケーションを深めるきっかけに繋げられると考えました。

私は一緒に暮らすぬいぐるみを通じてものを清潔に保つことの大切さを知っていただき、
ぬいぐるみ以外の自分の大切なものも大事にしていただけるきっかけになったらいいなと考えています。コロナ禍だから衛生面を考慮するのではなく日常的にものを綺麗にしていくこと、大切にすることを意識することをこのメイズで伝えていきたいです。

酒井あかね
東京生まれ。
ねこちゃん大好き

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