ハンス・クリスチャン・アンデルセンの6つの物語
ハンス・クリスチャン・アンデルセンの6つの童話集。デザインは、初めてアンデルセンに触れる人が読みやすい本を意識しました。自分が初めて「人魚姫」を読んだ時に感じた透明な雰囲気を表現するため、ブルーを基調とした色の重ね合わせをメインテーマにしました。布張りの表紙は上品な印象を持つブラウンを選びました。文字組みは行間を開けてゆったりとした印象にし、文字は読みやすさを意識して游明朝体にしました。年を重ねても、家に置いて、気軽に手にとり、いつでも読めるような本を目指しています。