“しまう”コーヒードリッパー

辻本洸太

淹れたあとは、きれいに。

淹れたあとのコーヒーかすが入ったドリッパーは、おきどころに困るもの。すぐ捨てようとするとやけどの恐れもあるし、液が落ちきるまで置いておくにしても、倒してしまいそう。なにより、紙フィルターに液がにじんで、汚いと思う人も多いはず。
“しまう”コーヒードリッパーは、“淹れた後”に着目したコーヒーツール。コーヒーかすの入ったドリッパーを、きれいに“しまう”ことができます。いらないコーヒー液が落ちきるのを待つあいだ、コーヒーの香りを空間に漂わせます。

撮影協力:桑原和宏

辻本洸太
今は、リユースショップ店員をしています。
作品を見ても分かる通り、コーヒーが大好きです。
ただ、コーヒーといっても、ミルクと砂糖を入れたカフェラテしかのみません。

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