VITA ROOM

陳 奕銘

AI技術を活用して人々の幸福度(Well-being)に貢献するプロダクト。

『VITA Room』
AI技術を活用して人々の幸福度(Well-being)に貢献するプロダクト。

『VITA Room』内部には、ドーム型の映像音響システムと心理療法用のソファが設置してあり、没入感ある環境の中で「AIによるカウンセリング」を受けることができます。
あなたが発する言葉や表情から課題を読み取り、AIが膨大なデータから最適な解決方法を選択、音声や映像を生成しながら対話を行います。
人間の医師やカウンセラーによる診察と比べ、時間や場所を選ばず、匿名性が保たれ、心理的なハードルも低く抑えられるという特徴があり、課題の早期発見・早期解決が期待できます。
より多くの人々のメンタルヘルスを向上させ、社会全体のウェルビーイングを実現していく上で、今後有効な手段になるのではないかと考えています。

背景
私の周辺の学生たちを見回してみると、悩みを抱えている人がとても多いことに気付かされます。学生の本分である勉強以外にも、人間関係、進路、お金のことなど、様々なことに迷いやモヤモヤした思いを抱いています。悩みの渦中にいる人は、とかく自分だけが悩んでいると思い込みがちで、ネガティブな感情はどんどん増幅されていきます。
そのような時、周囲の信頼できる人に相談するだけでなく、専門家である医師やカウンセラーへのカウンセリングのニーズも潜在的に高まりますが、誰もが気軽に専門的なカウンセリングを受けられるようにするためには社会的リソースが圧倒的に不足しているのが現実です。そのような中、成長が著しいAI技術の活用が検討され、一部では実用化され始めています。

陳 奕銘

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