「機能性」と「携帯性」を両立させたギター
まず、機能性と携帯性を両立させることをコンセプトに制作を決めた際、私の頭に浮かんだのは平和な音楽を奏でる楽器とはイメージのかけ離れた軍事製品・兵器だった。
軍事製品の持ち合わせる機能美はプロダクトとしてとても優れており、とくに使い手のことをよく考えられたユーザーインターフェースは私たちの心を魅了してくれる。
今回の制作において大事にした点は、ギターとしての重要な形は保ちつつ、コンパクトに変形できることで、旅先でも普段の感覚で弾くことができることである。
そのため、ハイフレットも弾きやすいボディシェイプを研究し、トレモロアームを搭載することにより、ギターとしてさまざまなジャンルの演奏に対応することが可能。
「旅先に連れて行きたくなるギター」を完済させることができた。
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