絵本を通じてカステラをつくる楽しさを体験する
“からだのながいミニチュアダックスフントのふたりは、自分たちの体に合う大きくてふわふわのベッドを求め、大きなカステラを作り始めます。
書店で販売する場合は絵本にレシピと使用後は捨てられる新聞紙のカステラ型を付録としてつけます。また、通販の場合は付録つき絵本のほかに、簡単に作れるカステラミックス粉を同封します。絵本とお菓子作りキットを通じて、カステラを作る楽しさと食べるおいしさを伝えます。
この作品を制作するにあたって、母が作ってくれたカステラの思い出と一緒に過ごしてきた愛犬への思い入れをデザインに落とし込むことを意識しました。温かみや優しさを感じられるよう、暖色と手書きで表現しました。また視覚で柔らかさや体温を感じるよう、絵本はリソグラフ印刷を使用しました。読者が楽しめるよう、ミニチュアダックスフントの体の伸び縮みや動き、表情にはこだわって絵本のストーリーやイラストを考えました。”
