「五色を食するは花なり」
「五色を食するは錦なり」

川久保美桜

伝統を継ぐ五色の食

韓国料理といえばキムチやヤンニョムチキンなど辛くて真っ赤なイメージが主流ですが、伝統的な韓国料理である韓定食は陰陽五行説の五味五色という思想を元に、「青」「赤」「白」「黒」「黄」といった彩り鮮やかな沢山のパンチャン(おかず)が魅力的な鮮やかな料理です。
私は韓定食の五色の美を、「食卓を彩る花束」と「意味を込めた文様の錦」の2つで表現することで、赤だけではない彩り豊かな韓国の韓定食の魅力を伝えました。

川久保美桜
大阪府出身。京都市立芸術大学卒業、京都大学大学院人間・環境学研究科中退。2023年桑沢デザイン研究所卒業予定。

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