FUNiture zoo

諏訪凪

動物をモチーフに制作した、子どもが楽しみながら使用できる家具

動物をモチーフに、子どもが楽しみながら使用できるような家具を考えました。
作品のタイトルは、FUN(楽しい)×furniture(家具)×zoo(動物)でファンニチャーズーと読みます。

キリンのキャビネットは上下で分かれるようになっていて、使用用途によって高さを変えることができます。
目の部分は磁石が内蔵されているため、自由にカスタマイズすることが可能です。
キリンの模様は、木を焦がして模様を描くウッドバーニングという技法を用いて、一本一本線を引くことで表現しました。

山羊の形のゴミ箱は紙ゴミ専用です。
白、黒、茶色の3匹を制作しました。口の部分を上下にスライドすることによって、口を開いたり閉じたりできます。この山羊さんたちは紙が大好きなので、紙ゴミを美味しく食べてくれます。

羊の時計は「眠れない夜に羊を数える」ということから発想してデザインしました。
夜の8〜12時までの間、盤上にいる羊たちがゆっくりと走る仕掛けを想定しています。

キャビネット制作協力:椚山工房

諏訪凪
埼玉県立芸術総合高等学校を卒業後、桑沢デザイン研究所へ入学。
動物が好き。
楽しい気持ちになれるようなデザインを、日々考えています。

Image View

List View

Students
Archive

Image View

List View