ピンク色を見た時、あなたは何を思いますか?
私は「ぼくの内面だ」と思います。
私は生まれてまもない頃から「ピンク色」が家族間での担当カラーです。
ピンク色自体が私のアイデンティティと言えるほど、身近で愛着のある一部分のような存在です。
部屋の中にあるお気に入りの荷物はほぼピンク色で、何かを選ぶときにはピンク色を無意識で選びます。
お気に入りのものに囲まれた私の部屋は、”ぼく”だけの場所でできたら動きたくない、この部屋で全てを完結した日常にしたいと思うほどです。
服も同様にお気に入りのアイテムを組み合わせた自分だけのコーディネートとして一緒に24時間生活できますが、部屋は持って出ることができないため離れ離れの時間の方が多く、寂しいと感じています。
それならいっそ『部屋を着て生きれば良いのでは』と思い今回の作品のテーマに採用しました。




