共有する空間
隣の緑道を眺めながら贅沢な時を楽しめる住宅、
一息つきながら仕事をすることができるコワーキング、
ふらりと立ち寄れる商店やギャラリーを併設した施設。
共用部と専有部の関係性を見つめ直し、さまざまな人の交流が生まれる場をつくりだします。
計画地は「奥渋」と呼ばれるエリア。
長手方向が、それぞれ緑道と商店街に挟まれた場所です。
住む人、訪れる人、働く人。
異なる属性の人が交わる場づくりを目指しました。
だれもが利用できる共用部が専有部のボリュームと呼応し、緩やかに繋がっています。
外部も含め、共用部を介することで、空間が連続して繋がる様子を表現します。





