地下水が育まれるようなゆったりとした時間を提案するブランド「afruru」

古垣あずみ

北アルプスの恵を感じられるスイーツとデザイン

長野県安曇野は、北アルプスの雪解け水が約20年もの月日をかけて濾過された地下水が湧き出る水の名所。綺麗な地下水によって農作物も豊富に育ちます。afruruはそんな北アルプスの恵を用い、「地下水が育まれるようなゆったりとした時間」を提案するブランドです。メインのフルーツゼリーは、安曇野で育った果実をまろやかさのある天然水で包んだ逸品。スイーツと共にゆったりとしたおうち時間を過ごすアイテムも展開しました。
また当ブランドで使用される果実は、地域の高齢化などによって手付かずになった北アルプスの森や田畑を再利用した土地で栽培されており、果樹園として手入れすることにより、雨水や雪解け水が地下水として浸透しやすい土地作りへとつなげています。
デザインは北アルプスの山々や地層、地下水が浸透していくような情景が想像できるような抽象的なビジュアルを版画で表現し、使用しています。

古垣あずみ
滋賀県で山と田んぼと水に囲まれて育つ。
神戸大学で美術教育について学んだのち、桑沢デザイン研究所に入学。
1日の平均歩数は15000歩。

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