過去に居た場所、現在居る場所、嫌いだった場所、嫌な場所。
そこは本当に嫌な場所なのでしょうか?
嫌な記憶でその場所を塗り固めてしまうのは、寂しいことをしているのかもしれないと思います。
その場所と、心と距離を取って、純粋な気持ちで向き合い直すと、それまでとは違った姿が見えるかもしれません。見えた先で痛みを受け入れることで、苦しみの束縛に綻びが生まれて新たな一面が見られるのかもしれません。
嫌って、離れて、でも時々思い出して、振り返って、向き合って、見つけて、そうやって私たちの心は歩んでいくのかもしれない。そう私は思います。







