授業課題

柳橋美友

国語 教科書

自分にとっての教科書は、自分の過去である。捻くれて、失敗して、混沌とした時間を過ごしてきた。しかしそれらは常に最善を求め、考え、選択してきた何よりも頼り甲斐のある記憶で、自分の全ての学びはそこにある。その思いからイメージを連想し、あらゆる文字を作り、様々な文字組みを施した。混沌とした世界観を表現しつつ、各作品を個性的かつ機能的に消化することを意識している。「整った生き方ができなくても、学びはたくさんあり、それらは結果として豊かな教科書になる」という思いを手に取った人に伝えられることを目指した。

柳橋美友

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