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片倉章人

地球温暖化解決のためのモビリティ用共通バッテリー

近年のSDGsや脱炭素社会、車の電動化など地球環境を意識した取り組みが多く行われています。10年後の未来の生活はどのように変化していくのでしょうか?
ガソリンが中心の生活から電気を中心とした地域に変化するためのツールが必要なのではないかと思いました。そこで私が考えたのはエネルギーが一つのバッテリーによって共通化され、様々なモビリティーに取り付けることでそれぞれの機能を発揮する新たなバッテリーを使った地域構想です。
 バッテリーは主に電動キックボードと宅配バイクに使用することを考えました。電動キックボードは、バスの移動の代わりとして考えました。キックボードに変える利点としてCo2排出を抑える事ができるからです。バスは常にバス停を周回していますが常に満席である訳ではありません。バスは多くの人を運べますが空席が多い状態でガソリンを使ってCo2を排出しているのは勿体無くありませんか?バスを電動キックボードにすることで無駄なCo2を作らず地域全体をクリーンにする事ができます。
 電動キックボードと同じバッテリーを動力源とする宅配バイクを提案します。なぜ数多くのモビリティーのなかで宅配バイクを選んだのかと言うとよく街中で宅配やデリバリーで走っているところを頻繁に目撃し、宅配バイクを電動化すればCo2排出を少なくする事ができると思い宅配バイクを選びました。
 電動キックボードと宅配バイクの動力源を一つのバッテリーにした理由として、システムを共通化させ地域に幅広く配備する狙いがあるからです。電動キックボードと宅配バイクのバッテリーを別々にしてしまうとそれぞれのステーションを設ける必要がありコストが増えます。それに、バッテリーの規格が違うことで充電できる場所が疎になってしまいバッテリーを交換できる距離が遠くなってしまいます。バッテリーを共通化することでコストを減らし、コンビニに配置した際に場所によって充電できなくなる心配をなくす事ができます。

片倉章人

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