私の解放日記

胡 家宜

私の解放日記

ーキャプション
自分の地獄、極楽、そして四季のテーマを探求することから始めた。探求の過程で、自分の思考の解放と喜びを深く感じ、同時に否定的な感情にも力を認識した。加えて、文字への愛と常に文字から得る力がある。最後に、自分の感悟と心情を日記に綴じるように視覚的な手法で表現し、吐露する。これらは私の卒業設計の核心とした。


ー感想
卒業制作の間、地獄と極楽の間を行ったり来たりしながら、その時の苦労や喜びを深く感じた。例えば、シルクスクリーンで印刷した3枚のポスターがある。私はシルクスクリーン印刷には初心者で、大きな版を使っていたため、失敗が多かった。最終的には、3枚のポスターを50枚以上も印刷したが、完璧なものはほんのわずかだった。自分の手で美しいものを作る難しさを深く感じ、できたときの喜びと、つまづいた経験は宝物だ!また、うまくいかなかったものから美しい部分を取り出してポストカードを作った。喜ばしいことに、いい感じのポストカードができで、解体と再び構築の楽しみも味わった。
自分の卒業制作はかなり自由だった。統一感のビジュアルとテーマよりも、一つの表現方法に縛られず自由に表現したいという気持ちが強かった。また、自分がやりたい表現や面白いと感じる表現を学生時代に全力で実現したいという気持ちを持っていた。


ーほか
#極楽と地獄に組み合わせたポスターのエインシュタインの部分は著作権を得た
#「吶喊」の動画は鲁迅への敬意
#「地獄と極楽の転換」の動画はカミュのシーシーフォの神話への敬意
#文字の切り絵は、石碑の文字のような力強さを込めてデザインした

胡 家宜
深圳生まれ
2017年深圳大学ファションデザイン専攻卒業
2024年桑沢デザイン研究所卒業

Image View

List View

Students
Archive

Image View

List View