黒田竜司
渋谷は商業施設が立ち並び、流行、音楽、ファッションなど様々なカルチャーが集まる場所である。中でも奥渋は人の数は駅周辺には劣るものの、個性的な店舗が点在する住宅地と都市の中間のような場所だ。街の特徴は建物と建物の隙間が狭く、街灯や看板など街の至る所にグラフィックやスプレーアートが埋め尽くされている。多様な人々に様々なお店、常に動き変化し続ける渋谷を1 つの施設で表現しようと考えた。床レベルを1.2m毎に配置し、住、商、自然が複雑に絡み合いながら共存する神山通り、緑道を繋ぐ新たな通りを作る建築を目指した。
Copyright © Ryuji Kuroda
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