授業課題

小林里穂

和紅茶とクッキーのブランド"PATISSERIE HAYASHI"


「木うそ」の形


"私の好きなTOKYO"キャンペーン広告


DIARY.K.Minami

国産の素材にこだわった洋菓子のブランドを想定し制作。洋菓子であるが、日本らしさが出るよう「おひねり」や「米袋」から着想を得た。シンボルマークは甲骨文字を元にした。
古くから日本にあるものから着想を得ながらも洋菓子らしさや新しさが出るよう意識した。



全国の天満宮で作られる「木うそ」の形の面白さが伝わるよう制作を行なった。
1点目は、木うそがシンプルな形で作られていることを伝えるため方眼紙にコンパスと定規を使って描くようなイメージで制作した。2点目は天満宮によって異なる鷽の表現の違いを表した。嘘が鷽に見立てられていることが伝わるコピーとなるよう心がけた。



TOKYO BAY TRIPというキャンペーンを想定し、私自身が好きな「葛西臨海水族園」の魅力を伝えるポスターを制作した。特徴的なガラスドームを、メロンパン、地下鉄の出口にみたてることでインパクトが出るようにした。
媒体ごとにどのように情報を入れると効果的かということを試行錯誤しながら制作を行なった。



明治から昭和にかけて活躍した洋画家、南薫造。
本書はイギリスへ留学に至るまでに書かれた南の東京での学生時代の日記であり、現在の東京の写真を組み合わせ編集・デザインを行なった。日記中に登場する地名を強調することで、読者が南の足取りを想像しやすいようにした。また、原本で判読不能な箇所にはぼかしを入れた文字を配置したり、本のサイズやタイトルなども原本を元にした。

(DIARY.K.Minami)
参考文献
広島県立美術館 研究紀要 第11号、第12号、第13号

小林里穂
長野県出身。
大学卒業後、桑沢デザイン研究所入学。

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