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TSAI YUN HSIN

病院と家の中間にある“第2の我が家”であり、第3の居場所。

医療発達の現在、ほとんどの病気が完治できる。しかし、患者のメンタル面においてはなかなかよくならないことがある。特にがんになる患者さんである。5分ごとに一人ががんになる時代の今、がんと告られた後、適応障害やうつ病を発症し、治療に影響が出るケースが多発していることがわかってきた。不安、落ち込み持ち、なぜ自分がこんな目に遭うのかなどの色々な思いを頭で巡りながら、生活に大きな影響がされている。ですので、今回は自然に開かれながらも、覆い守られている安心感のある巣のような建築、居場所を提案する。

TSAI YUN HSIN
台湾 嘉義出身
台北医学大学を卒業後、大学病院に呼吸治療士として二年間勤め退職。
スペースーデザインを勉強するために、桑沢デザイン研究所に入学した。

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